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緑茶愛をとりもどせ!! ~蓬莱橋897.4茶屋の話~

こんにちは、島田市役所広報課シティプロモーション室です。
もだもだしていたら、2021年になってから早くも1ヶ月が経ちそうで、時の流れの速さに恐れおののいています。今年も1年、皆さんを緑茶化するべく邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。皆さんが緑茶を好きになるような秘孔を突いて周りたいと思います。あたたたた――――っ!!

前回、こんな感じで、「Shimada Green Ci-TEA」のお話をしました。
3,000文字も書いといてアレなんですが、言いたいことは「飲んでみて」です。5文字で済むことを3,000文字かけてしまいました。ほんとすみません。

さて、皆さんにご協力をいただき、こんないい感じの緑茶ができました。

……どこで売ろうか???

もともと、茶処の島田市。お茶屋さんはたくさんあります。
けどそれは、自分たちが普段飲むお茶や贈答用の茶葉を買うところであって、「お茶を飲めるところ」が少ない。飲める状態のお茶が買えるお店が少なかったんです。茶葉はたくさん売ってるけど。

そうなんです、お茶があまりにも生活に溶け込みすぎているために「外でお金出してお茶なんて飲まんら~」というのがこの地域の共通認識でした。
実際、子どものころ、お茶はもらうものだと思っていました。本当に。

しかし、核家族化が進み、急須でたくさんお茶を淹れるより、1人分のティーバッグやどこでも手軽に飲めるペットボトルが主流になりました。
そして、自分で急須を使って淹れるよりも、プロが美味しく淹れてくれたものにお金を出すようになってきています。何より、外から来てくれたお客さまに手軽に楽しんでもらうには、美味しく淹れたお茶を飲んでもらうのが一番です。

(売る場所が)ないんだったら自分で作ればいいのよ!

そうして緑茶化の第一歩として踏み出したのが、「蓬莱橋897.4茶屋(ほうらいばしやくなしちゃや)」です。2018年3月にオープンしました。

蓬莱橋897.4茶屋

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大井川に架かる蓬莱橋は、897.4mの「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに登録されています。年間で約10万人が訪れる、市内では最も有名な観光スポット。897.4m(=やくなし、厄無し)の長い木の橋(=長生きの橋)とも呼ばれ、パワースポットとしても人気です。国内でも数少ない賃取り橋で、渡る前に番小屋でお金を払います(1回100円)。風情漂う木造の橋なので、ドラマや映画のロケ等にもよく使われていますよ。冬は富士山も見えます。

実_蓬莱橋の正面

まずは、この橋を訪れる人にお茶を楽しんでもらおうと、橋のたもとに茶屋を作りました。大井川は一級河川。ここを整備するのは、まぁ~~~~~大変だったそうです(お察しください)。

茶屋では、日替わりでShimada Green Ci-TEAのお茶を楽しむことができ、ソフトクリームや島田の逸品などの販売もしています。
前回も言いましたが、ここの冷茶は氷出しです。冷茶の概念が変わりますよ。ペットボトル緑茶に慣れていると、ホントに衝撃だと思います。氷出しは、氷が溶けるのを待つしかないので、抽出にめちゃくちゃ時間がかかります。1杯分作るのに、40分ほど。ゆっくり抽出されるため、まろやかな旨みと甘みがぎゅっと凝縮されてますよ。こんなに淹れるのが大変な美味しいお茶が、ここに来るとなんと430円で飲めます。Sサイズは330円。お得では…??

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もちろん、ホットもあります。ホットは注文が入ってから1杯ずつ淹れています。この寒い時期にはぜひ、あったかいお茶と和菓子やおしるこで温まってください。

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外は河川なので遮るものが何もなくて、まあまあ風が強いです。
…嘘です。めちゃくちゃ風強いです。あったかい恰好してきてください。あ、お店の中はあったかいですよ。
夏は、冷茶と煎茶ソフトクリームが大人気です。暑い時期は、店の軒先で蓬莱橋を眺めながら涼むのがオススメですよ。

オリジナル緑茶スイーツ

2020年3月からは、Green Ci-TEA3種類を使用した緑茶スイーツを販売開始しました。
No.2「緑茶の急須もなか」菓子処 叶家
No.3「緑茶のダックワーズ」御菓子司 龍月堂
No.4「緑茶のラングドシャ」パティスリー ウーブリエ
地元で愛されるお菓子屋さんが、腕を振るってくださいました。ありがとうございます。それぞれの茶葉の特性を生かしたお菓子は、ホントにどれも美味しいですよ!!!緑茶の旨みと渋みがいかんなく発揮された、これまでにないお菓子です。日持ちするので、お土産にもオススメ。

えっ、Green Ci-TEAって4種類じゃなかったっけ?と思った勘のいいそこのあなた。君のような勘のいいガ…いや、やめておきます。紆余曲折あって、担当が迷子になったために欠番となっておりました。No.1は現在開発中です。2月中には新作が出ますよ!それもまた記事にしますので、お楽しみに。

緑茶化お菓子02

緑茶のお菓子?抹茶と同じでしょ?と思いますよね?
違うんですよね~~~。どれくらい違うかというと、カフェラテとカフェオレくらい違います(難しいわ)。関係ないんですけど、コーヒーって緑茶の数万倍複雑で難しいですね。このコーヒー2つの違いは説明できないので、気になる方はググってください。

緑茶(というか、煎茶)は、日光をたくさん浴びて育てた後「収穫→蒸し→揉む→火入れ→仕上げ」の工程で作られ、さわやかな渋みと旨みがあります。
対して抹茶は、しばらく日光を当てた後は、光を遮って育てます。光合成の働きを抑えることで、より旨みと甘みが強くなります。玉露と呼ばれる高級茶も同じ育て方です。手間がかかっている上、日光を遮るためにおのずと収穫量が少なくなることから、高級茶といわれますね。この被覆により、甘みと旨みが凝縮された茶葉を収穫し「蒸し→火入れ→石臼で挽く」の工程で作られます。煎茶と違い、「揉む」がありません。

ちなみに、どちらも同じ茶の木から作られます。煎茶も抹茶も玉露も紅茶も同じ、あの丸っこいお茶の木の茶葉からできます。静岡県で栽培されるお茶の約9割が「やぶきた」という品種です。他にも島田市内では「つゆひかり」「さえみどり」「おくひかり」などが栽培されています。

茶の芽

なので、原料となる茶葉は同じですが、栽培・加工方法の違いにより、味が変わってきます。スーパーやコンビニで売ってる抹茶のお菓子は、甘くてほんのり苦みがあって美味しいですよね。煎茶のお菓子は、甘さは控えめで旨みと渋みが感じられます。ぜひ、まだ食べたことない方は体験してみてください。抹茶との違いがわかると思います。

ウエルシア薬局×横浜薬科大学「島田市緑茶化計画スイーツ」

この3種のオリジナル緑茶スイーツを食べてみてほしいところですが、なかなか静岡には行けないし…
という方にはこちらがオススメ!!(TVショッピング風)
ウエルシア薬局と横浜薬科大学が研究・開発した島田市緑茶化計画スイーツです。島田市の緑茶を使ったさまざまなスイーツが、全国のウエルシア薬局店舗で販売中!
2021年1月現在は、以下の商品を販売中です。※店舗により取り扱い状況が異なります。
・緑茶チョコ
・ほうじ茶チョコ
・GREEN TEA ICE CREAM
・GREEN TEA SOFT CREAM
・緑茶割り …などなど

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どれも緑茶の旨みを感じられる、美味しいスイーツです。抹茶と違って、シャッキリする感じなので、仕事中にちょっと休憩するのにオススメです(※個人の感想です)。
飲む緑茶ももちろんですが、ぜひ、3つの緑茶スイーツとウエルシアスイーツで「食べる緑茶」を休憩のオトモにしていただけたら、うれしいです。

次回は、KADODE OOIGAWAについて書いてみようと思います。
それでは、また次回。


静岡県中部に位置し、国内でも有数の茶産地である島田市。地球上でもっとも緑茶を愛するまちとして、シティプロモーション「島田市緑茶化計画」が進行中です。このプロジェクトに関わってくださる皆さんを紹介していきます。